資金は人間の体で言えば血液のようなものであり、会社は資金を循環させて生産や販売を繰り返し成長していきます。順調に利益を計上している会社でも、手元の資金が尽きてしまえば、簡単に会社は倒産してしまいます。そのため、ほとんどの会社経営者は資金の供給者である金融機関とは良好な関係を構築していきたいと考えているのではないでしょうか。
しかし、一方では「金融機関との交渉の仕方やつきあい方がわからない・・・苦手」と考えている経営者は多いものと感じています。なぜでしょうか?
金融機関と企業との間には「情報の非対称性」が双方で生じています。企業側から見れば、金融機関における自社の債務者区分や信用格付がどの段階にあるのか、またその設定基準に関しても複雑で理解することが困難です。そのため、取引金融機関の担当者から案内された融資商品に関しては特に交渉もされずにそのまま利用されているのが一般的であると思われます。でも、金融機関担当者から案内された融資商品は自社にとって本当に最適な資金調達方法なのでしょうか?
当社のファイナンシャルコンサルティングパートナーである中小企業診断士の長井は、金融機関勤務の経験と実績を活かして、企業ごとに経営状況や財務状況、将来性などを総合的に勘案のうえ最適な資金調達方法をアドバイスいたします。また、金融機関との良好な関係を保ちつつ、経営者保証の解除など融資条件を緩和させるための戦略づくりもサポートさせていただきます。
長井 崇
群馬県高崎市出身
法政大学経済学部経済学科卒業
経歴
群馬県内の地域金融機関にて27年間勤務後、2023年4月に中小企業診断士として独立。地域金融機関勤務時には融資渉外・融資審査・資産査定・経営相談・本業支援といった金融業務を営業店と本部にて経験する。
資格
・中小企業診断士(2019年5月登録)
・宅地建物取引士(1994年試験合格、未登録)
・2級ファイナンシャルプランニング技能士
(中小事業主資産相談業務・個人資産相談業務・生保顧客資産相談業務)
・金融機関向け各種検定試験(財務・法務2級、コンプライアンスオフィサーなど多数)